卓球の試合では、技術が上手いだけではなかなか勝てないことがあります。
もちろん、サーブやレシーブ、ドライブなどの技術は大切です。
でも、試合で勝つためには、相手をよく見て、その場で考えることも重要だと私は思っています。
私は卓球を14年間続けてきましたが、試合をするときには、ただ自分のプレーをするだけではなく、相手の様子や試合の流れを見るようにしています。
今回は、私が卓球の試合で勝つために意識していることを、5つ紹介したいと思います。
1.相手の気持ちを読む
試合で私が意識していることの一つが、相手の気持ちを読むことです。
卓球は相手と1対1で戦うスポーツなので、技術だけではなく、相手の心理状態も試合に大きく影響すると思っています。
例えば、相手がミスを続けているときは、焦っているかもしれません。
逆に、こちらがミスを続けていると、相手は「もっと攻めれば勝てる」と自信を持っているかもしれません。
そういうときに、相手の気持ちを考えずに、いつも通りのプレーを続けるのではなく、「今、相手はどう思っているだろう?」
と考えるようにしています。
相手が焦っているなら、無理に難しいボールを打たなくてもいい。
逆に、相手が勢いに乗っているなら、少しプレーを変えて流れを止める。
このように、相手の心理状態を考えながらプレーすることが、試合では大切だと思っています。
卓球では、技術だけでなく「相手との駆け引き」も勝敗を左右します。
相手のボールだけを見るのではなく、相手の表情やプレーの変化にも注目すると、試合の見え方が変わってくると思います。
2.どうやって得点・失点しているかを覚えておく
試合中は、ただ点数だけを見るのではなく、**「なぜ今の1点が取れたのか」「なぜ失点したのか」**を覚えておくことが大切だと思っています。
例えば、
「このサーブから攻撃すると得点できている」
「相手のバックに返すとミスが多い」
「このパターンになると自分がミスしている」
などです。
こうしたことを試合中に覚えておくと、後半になったときに役立ちます。
例えば、同じサーブで何度も得点できているなら、そのパターンをもう一度使ってみる。
逆に、同じパターンで何度も失点しているなら、思い切ってやり方を変えてみる。
私は、試合中にこうした得点と失点のパターンをできるだけ覚えておくようにしています。
卓球は1点ごとの積み重ねです。
「今の1点はどうして取れたのか?」
「今の失点は何が原因だったのか?」
これを考えながら試合をすると、ただボールを打ち合うだけではなく、試合を組み立てながら戦うことができるようになると思います。
3.相手の得意な技術・苦手な技術を見つける
試合では、相手の得意な技術と苦手な技術を見つけることも大切です。
例えば、フォアハンドが得意な相手なら、簡単にフォアで打たせないようにする。
逆に、バック側でミスが多い相手なら、バック側を中心に攻めてみる。
ただし、最初から「この人はバックが苦手だ」と決めつけるのではなく、試合の中で実際のプレーを見ながら判断することが大切だと思います。
サーブを出したときのレシーブ、ラリーになったときのボール、強いボールを打たれたときの対応などを見ていると、少しずつ相手の特徴が分かってきます。
そして、相手の苦手なところが見つかったら、そこを意識して攻めていきます。
卓球では、自分の得意なプレーをすることも大切ですが、相手が嫌がるプレーをすることも同じくらい大切です。相手をよく観察して、「どこを攻めれば自分が有利になるのか」を考える。
これも、試合で勝つために意識していることの一つです。
4.無理に決めにいかない
試合になると、「早く点を取りたい」「強いボールで決めたい」と思ってしまうことがあります。
でも、無理に決めにいくと、自分からミスをしてしまうことがあります。
私は、チャンスがないのに無理をして攻撃するのではなく、まず相手にミスをさせたり、ラリーの中でチャンスを作ったりすることを意識しています。
例えば、相手の返球が甘くなったときには、しっかり攻撃する。
逆に、難しいボールが来たときは、無理に強く打たずに、まず相手コートに返す。
「今は攻めるべきか、それともつなぐべきか」
これを考えることが大切だと思います。
卓球は、強いボールを打った人が必ず勝つわけではありません。
相手より先にミスをしないことも、試合で勝つための大切なポイントです。
焦って1点を取りにいくのではなく、次のチャンスにつなげる。
そう考えることで、自分のミスを減らし、落ち着いて試合を進められるようになると思います。
5.自分のミスを引きずらない
試合では、どんなに気をつけていてもミスをすることがあります。
「なんであんなミスをしたんだろう」と考えていると、次の1点にも集中できなくなってしまいます。
私は、ミスをしたときには、必要以上に引きずらないことを意識しています。
もちろん、同じミスを何度も繰り返しているなら、原因を考えて修正する必要があります。
でも、1本のミスをいつまでも気にするのではなく、
「今の1本は終わった。次の1本に集中しよう」
と切り替えることが大切だと思います。
卓球は、1点取られたら終わりではありません。
試合中には、何度も流れが変わります。
自分がミスをした後でも、その次の1点を取ることはできます。
だからこそ、ミスをしたときに下を向くのではなく、次の1本をどうするかを考えることが大切です。
試合では、技術だけでなく気持ちの切り替えも勝敗に大きく影響します。
最後まで落ち着いて、自分のプレーを続ける。
これも、私が試合で意識している大切なことの一つです。
まとめ
今回は、私が卓球の試合で勝つために意識していることを5つ紹介しました。
- 相手の気持ちを読む
- どうやって得点・失点しているかを覚えておく
- 相手の得意な技術・苦手な技術を見つける
- 無理に決めにいかない
- 自分のミスを引きずらない
どれも特別な技術というわけではありません。
でも、試合中に相手をよく観察し、自分のプレーを振り返りながら戦うことで、少しずつ試合の組み立て方が変わってくると思います。
私自身も、まだまだ試合で失敗することがあります。
だからこそ、試合のたびに「何が良かったのか」「何が悪かったのか」を考えるようにしています。卓球は、ただボールを打つだけではなく、相手との駆け引きや、その場で考えることも面白さの一つだと思います。
この記事が、試合でなかなか勝てないと悩んでいる方や、もっと試合の中で考えてプレーしたい方の参考になれば嬉しいです。
これからも「卓球NOTE」では、私自身の卓球経験をもとに、実際に感じたことや考えていることを書いていきたいと思います。


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