卓球にはシェークハンドとペンホルダーという大きく2つの持ち方があります。
今回は、私が実際に使っているペンホルダーについて、メリットとデメリットを紹介します。
ペンホルダーには、シェークハンドとは違った特徴があります。
これからペンホルダーを使ってみようと思っている方や、ペンホルダーに興味がある方の参考になればと思います。
ペンホルダーのメリット① フォアハンドが振りやすい
ペンホルダーのメリットの一つは、フォアハンドが振りやすいことです。
手首を使いやすく、ラケットをスムーズに動かせるので、フォアハンドで攻撃するときに力を出しやすいと感じます。
ペンホルダーのフォアハンドの速さを感じられる選手として、元中国代表の王皓(ワン・ハオ)選手がいます。
王皓選手は中国式ペンを使い、フォアハンドでは非常に速く力強いボールを打っていました。身体の使い方や手首の使い方も含めて、ペンホルダーのフォアハンドの魅力が分かる選手だと思います。
もちろん、フォアハンドの速さは選手の技術や身体の使い方によって変わりますが、王皓選手のプレーを見ると、ペンホルダーでもフォアハンドで強烈な攻撃ができることがよく分かります。
自分から積極的にフォアハンドで攻撃していくスタイルと相性がいいところも、ペンホルダーの魅力だと思います。
ペンホルダーのメリット② 手首を使ったプレーがしやすい
ペンホルダーは、手首を使ったプレーがしやすいというメリットがあります。
特にサーブでは手首を使いやすいため、回転をかけたり、コースを変えたりするときにラケットを細かく操作できます。
また、台上のボールを処理するときにも、手首を使ってラケットの角度を調整しやすいと感じます。
サーブや台上技術を重視する人にとっては、ペンホルダーのこの操作性は大きなメリットだと思います。
ペンホルダーのメリット③ 台上での細かい操作がしやすい
ペンホルダーは、台上でラケットを細かく操作しやすいところもメリットだと思います。
ストップやツッツキなど、台の近くでボールをコントロールするときに、手首を使ってラケットの角度を調整しやすいです。
特に短いボールに対しては、ラケットを細かく動かしながら相手のコースを狙うことができます。
もちろん技術が必要ですが、台上で相手に先に攻撃させないためのプレーをしやすいことは、ペンホルダーの魅力の一つだと思います。
ペンホルダーのメリット④ バックショートで相手のリズムを崩しやすい
ペンホルダーのメリットの一つは、バックのショートが強いことです。
ペンホルダーのバックショートは、ナックル系のボールを出しやすく、相手が打ちにくいボールになることがあります。
回転が少ないナックルのボールは、相手がドライブするときに回転をかけにくく、ミスを誘いやすいところもあります。
また、相手の強いボールに対しても、ラケットの角度を合わせやすく、ブロックがしやすいと感じます。
バックショートで相手の攻撃を止めながら、チャンスが来たらフォアハンドで攻撃するという形を作れるのも、ペンホルダーの魅力だと思います。
ペンホルダーのメリット⑤ 裏面打法のボールが取りづらい
ペンホルダーのメリットの一つは、裏面打法で相手が取りづらいボールを出せることです。
裏面打法では、ボールの外側をとらえて打つことで、ボールに独特な変化をつけることができます。
そのため、相手から見るとボールが少し曲がってくるように感じられ、タイミングを合わせにくかったり、ミスにつながったりすることがあります。
特に、普段ペンホルダーと対戦する機会が少ない選手にとっては、裏面打法のボールに慣れていないこともあります。
こうした独特なボールの曲がりや変化で相手のミスを誘えることも、ペンホルダーのメリットだと思います。
ペンホルダーのデメリット① 裏面打法が難しい
ペンホルダーのデメリットの一つは、裏面打法が難しいことです。
裏面打法は、ラケットの裏側を使ってバックハンドを打つ技術です。
裏面打法は、ラケットの面が下を向きやすいため、ボールがネットにかかるなど、安定して返球するのが難しいと感じることがあります。
特にドライブを打つときは、ラケットの角度やスイングをしっかり身につける必要があります。
そのため、裏面打法を安定させるには、シェークハンドのバックハンドよりも練習量が多く必要だと感じます。
ペンホルダーで両ハンド攻撃をしたい場合は、裏面打法を繰り返し練習して、安定して打てるようにすることが大切だと思います。
ペンホルダーのデメリット② ラケットの種類が少ない
ペンホルダーのデメリットの一つは、シェークハンドに比べてラケットの種類が少ないことです。
お店やネットショップでラケットを探していても、シェークハンド用のラケットに比べると、ペンホルダー用のラケットは選択肢が少ないと感じます。
自分の好みに合ったラケットを探したいと思っても、選べる種類が少ないため、ラケット選びで悩むことがあります。
ペンホルダーを使っている人にとっては、ラケットの選択肢が少ないことはデメリットの一つだと思います。
ペンホルダーのデメリット③ 重いラケットを振りにくい
ペンホルダーは、ラケットを指で支えて持つため、ラケットが重くなると振りにくくなることがあります。
特に、ラバーを両面に貼ったり、重いラバーを使ったりすると、ラケット全体の重量が増えてしまいます。
ペンホルダーは指でラケットを支えているため、ラケットが重くなると手や指への負担も大きくなり、スムーズに振れなくなることがあります。
そのため、ペンホルダーではラケットやラバーの重量を考えて用具を選ぶことが大切だと思います。
自分にとって振りやすい重量のラケットを選ぶことが、安定したプレーにつながると思います。
まとめ
今回は、ペンホルダーのメリットとデメリットについて紹介しました。
ペンホルダーには、フォアハンドが振りやすい、手首を使ったプレーがしやすい、台上で細かい操作がしやすいなどのメリットがあります。
また、バックショートで相手のリズムを崩しやすいことや、裏面打法によって独特な変化のあるボールを出せることも、ペンホルダーの魅力だと思います。
一方で、裏面打法が難しい、ラケットの種類が少ない、重いラケットを振りにくいなどのデメリットもあります。
ペンホルダーはシェークハンドに比べて使っている人が少ないため、相手がペンホルダー特有のボールに慣れていないこともあります。
どちらの持ち方にもメリットとデメリットがありますが、ペンホルダーにはペンホルダーならではの良さがあります。
これからペンホルダーを使ってみようと思っている方は、今回紹介した内容を参考にして、自分のプレースタイルに合っているか考えてみてください。
ペンホルダーならではのプレーを楽しんでみるのも、卓球の面白さの一つだと思います。


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